はじめに
Cog-ComfyUIは、APIを通じてComfyUIワークフローを実行するために設計されたオープンソースプロジェクトです。GitHubユーザーのfofr氏によって作成されたこのプロジェクトは、ComfyUIワークフローを統合し、実行するための効率的な方法を提供します。Cog-ComfyUIはReplicateプラットフォーム上で動作し、ユーザは迅速かつ効率的にComfyUIワークフローを統合することができます。
機能一覧
- APIの実行APIを通じてComfyUIのワークフローを実行することで、統合プロセスを簡素化できます。
- 複数のモデルをサポート人気モデルのウェイトとカスタムノードを収録。
- 効率的なワークフロー管理Replicateプラットフォーム上でのワークフローの迅速な実行と管理をサポートします。
- カスタムノード設定ユーザーが必要に応じてカスタムノードを追加し、設定できるようにします。
- 入力ファイルの管理URL、単一ファイルのアップロード、ZIPファイルによる入力ファイルのアップロードをサポートします。
ヘルプの使用
インストールと設定
- クローン倉庫
git clone --recurse-submodules https://github.com/fofr/cog-comfyui.git
- カスタムノードをインストールする:
./scripts/install_custom_nodes.py
- Cogコンテナを起動し、ポートを公開する:
sudo cog run -p 8188 bash
- Cogコンテナ内でサーバーを起動する:
cd ComfyUI/ python main.py --listen 0.0.0.0
- ローカルマシンのサーバーにアクセスする:
http://:8188。
ComfyUI APIを使用する
- APIのJSONを取得する:
- ある ComfyUI 設定で「開発者モードオプション」を有効にする
- ワークフローのロードとAPI JSONのエクスポート
- 入力ファイルを準備する:
- URLを使って入力ファイルを指定する
- 単一の入力ファイルのアップロード
- 入力ファイルを含むzipファイルをアップロードする。
- LoRAモデルを使用する:
- LoRAモデルを直接使用するためのダウンロードURL
- ComfyUI-GlifNodesが提供するLoraLoaderFromURLノードを使用する。
- ワークフローを実行する:
- 入力ファイルのパスを更新し、ワークフローを実行する。
- 前処理されたコントロールグリッド画像を返すには、Return Temp Fileオプションを有効にします。
主な機能
- ワークフローの読み込み::
- ローカルの ComfyUI サーバーにアクセスし、workflow_api.json または workflow_ui.json ファイルをロードします。
- Stable Diffusion 3のウェイトファイルをダウンロードし、ComfyUI/models/checkpointsフォルダに配置したことを確認してください。
- カスタムノードの設定::
- custom_nodes.jsonファイルにカスタム・ノード設定を追加または変更します。
- ノードの接続やパラメータの調整には、ComfyUIインターフェースを使用します。
- 運用管理ワークフロー::
- Replicateプラットフォーム上でワークフローを実行し、APIを使用してアプリケーションやウェブサイトに統合します。
- Replicateのプロダクション対応APIを使用して、ワークフローを効率的に実行します。
- デバッグと最適化::
- ComfyUIのデバッグツールとロギング機能を使用して、ワークフロー操作のステータスを監視します。
- 生成結果を最適化するために、必要に応じてモデルパラメータとノード構成を調整する。